袋型根固め工法
袋型根固め工法とは、合成繊維を使用した網状の袋材に玉石、割栗石等の中詰め材を充填した袋体を河川護岸等に用いる工法です。施工性や環境適正、耐久性および経済性に優れることを特長としています。使用用途も根固め工だけでなく、護岸工、護床工、洗堀防止工、根固めブロックの間詰工、仮設道路の基礎工や工事用堰堤などの仮設構造物など幅広く適用されています。また、河川や道路、内海だけでなく、海岸や港湾・空港といったより自然条件の厳しい場所にも使用され始めています。
セル型グラベルマット
「セル型グラベルマット」は四角柱のセル(小部屋)を相互に連結し、砂利や砕石を充填したマット状構造物です。セルは再生ポリエステル繊維(再生原料比率100%)を使用したラッセル網で構成されております。均一な透水性と高い柔軟性を有し、人工リーフ、突堤、根固め工などの吸出し防止・洗掘防止工・不等沈下防止工に使用できます。